睡眠や家族とのふれあいの時間など、家の役割はとても重要です。そして住む家は人の運気にも大きく影響しているのを知っていますか。家の気を活かした開運術で家相という占いがあります。実際に家相を取り入れた方で運気が上昇したり、悩みの解決の糸口に繋がった事例も数多く存在しています。
今回は運気アップに繋がる家相や、やってはいけない家相の事例を具体的に紹介しています。今日から家相で開運を目指しましょう。
家全体の吉凶に大きく影響する鬼門
家相占いでは鬼門が大切なポイントです。家相には鬼門と裏鬼門があり、邪気の出入口です。鬼門を意識して生活すると運気アップにつながります。反対に鬼門の清掃や開運アイテムを置かずに生活していると、運気の流れが淀んでしまう原因になります。
鬼門と裏鬼門がある
家相には鬼門と裏鬼門の2種類の鬼門があります。鬼門は北東の方角、裏鬼門は南西の方角にあります。鬼という文字の通り、邪気が出入りする場所を指します。鬼門と裏鬼門にアイテムを置いたりきれいにすると、運気の流れが淀まず改善に繋がります。
鬼門がもたらす影響
鬼門がもたらす影響はとても大きいです。鬼門は家相全体の運気を大きく左右するポイントなので、清掃をしていないと家族が疲労しやすい、眠れないなどの健康面にも大きく左右します。鬼門を常に意識して、気持ちよく過ごせるような空間作りを行いましょう。
鬼門の範囲
鬼門の範囲は、鬼門、裏鬼門も同じ30度の範囲です。きっちりと30度を測定する必要まではありません。流派によっては鬼門の範囲が45度や60度という場合もありますが、大きく範囲を指定してしまうと日常生活で動けるスペースが狭くなるため、窮屈な生活になってしまいます。家相と生活のバランスを上手にとって運気をアップしましょう。
健康面に影響するトイレの家相
トイレは家相に影響を与える場所です。トイレが鬼門や裏鬼門にある場合は健康面での影響があります。またトイレに吉方位があり、家を建てる時にトイレの方角に注意しましょう。
鬼門と裏鬼門にトイレがある場合
トイレが鬼門にある場合と裏鬼門にある場合で、受ける作用が異なります。鬼門にトイレがある場合は男性や長男の運気に影響がある場合が多いです。健康面で悪影響が出てしまうため、できる限り避けるようにしましょう。
反対にトイレが裏鬼門にある場合は、主婦や女性の健康面で悪影響が出やすいです。事前に鬼門と裏鬼門を調べて、家を建てる時に気を付けましょう。
家相でのトイレの吉方位
家相でのトイレの吉方位は東や北が良いと言われています。東は太陽の日が昇り、太陽光からパワーを得られる場所のためトイレの浄化に繋がります。北の方位も北枕と同じでエネルギーの充電に良いとされているため良い方角です。
トイレの運気を上げるために気を付けるべき点
トイレの家相は、家の中心にトイレを設置しないように気を付けましょう。家の中心だと太陽の光が入ってこないため、陰気な部屋になってしまいます。また喚起をする際に必要な窓が設置できないため、気の淀みも発生しやすくなります。
家相では鬼門や裏鬼門に設置する場合と同じように、家の中心にトイレを設置するのは大凶と位置付けられているため、注意が必要です。
家の入り口である玄関は重要な場所
家の出入り口である玄関は、周辺環境の気と土地の気の両方が入る重要な場所です。アイテムを置いたり間取りを考えて、家の中に幸運を招きましょう。
玄関から2種類の気が入ってくる
玄関には周辺環境の気と土地が持つ気の両方の気が入ってきます。家相では周辺環境の気を「外気」、土地が持つ気を「内気」と呼びます。玄関は両方の気が混ざりあう場所なので、家相での運気アップにはとても重要な場所です。
当サイトで実際に活用したことがある、おすすめの占いを下記でまとめております。 ぜひ一度ご覧ください。幸運を招く玄関の特徴
家相の考え方で良い玄関の特徴は、入り口に引っ込みがない玄関です。玄関に引っ込みがあると、家相の考え方では欠けという凶の家相になります。家相で玄関は家の顔と言われている重要な場所なので、家を建てる時は玄関の位置に注意しましょう。
玄関の気を良くするアイテムを紹介
玄関の気を良くするアイテムは玄関マットや傘立てなどのアイテムです。玄関マットは来客の負のエネルギーを落とす作用があります。実際に足の汚れを落とすだけではなく、負のエナジーを落とす役割があります。
また自分自身が帰宅した時もマットを踏むと、外からのネガティブなエネルギーを祓う効果があります。ぜひ玄関マットを敷き、負のエネルギーから身を守りましょう。
そして傘立ては置き場所を考えておくと、運気アップに繋がるアイテムです。雨の日の塗れた傘を家の中に置くと湿気が出るため、なるべく玄関の外に置きましょう。玄関の外に傘立てを設置するだけで、幸運を呼ぶアイテムになります。
ツイッター上で、うさぎを開運アイテムとして使用している人もいました。インテリアにもなり、どのうさぎを購入するかを考えると楽しいですね。
https://twitter.com/1vC7ttT88HXXPBr/status/1433575847617650688?s=20
観葉植物の力を活用して開運しよう
観葉植物は悪い運気を吸ってくれる家相の開運アイテムです。人間と同じ生き物なので、常に呼吸をしながら生活しています。観葉植物のパワーを家相に活用して、良質な運気を家庭の中に満たしましょう。
観葉植物は悪い運気を吸ってくれる
観葉植物を置くと悪い運気を吸ってくれるので、開運の家相になる効果がとても高いです。植物は生きているため呼吸をしています。息を吸う時に邪気を同時に吸ってくれる作用があるため、家の中のエネルギーが良くなる効果があります。
おすすめの置き場所
観葉植物のおすすめの置き場所は玄関や鬼門、リビングなどです。玄関では外から受けた悪い気を吸い取り、リビングでは家全体のエネルギーを調和させる作用があります。また鬼門は家相で悪いエネルギーの場所なので、負の効果を和らげる意味があります。
当サイトで実際に活用したことがある、おすすめの占いを下記でまとめております。 ぜひ一度ご覧ください。観葉植物を2つ以上置くのが開運に効果的
観葉植物は2つ以上置くのがおすすめです。1つ置く場合だと感じの「困」に象徴されるように、家族が困るような状況に追い込まれやすいです。観葉植物を置かないより1つでも置いた方がいいですが、より開運効果を引き出すために2つ以上の観葉植物を置きましょう。
やってはいけない家相
運気を下げる原因となるやってはいけない家相は、正中線や四隅線に不浄物や開口部を置く、リビングの日当たりが悪い、玄関と勝手口が一直線上にあるなどがあります。
正中線や四隅線に不浄物や開口部を置かない
家相には正中線や四隅線という用語があります。正中線とは方角の東と西、北と南のそれぞれを線で結んだ時にできる十字の線です。四隅線とは南東と北西、南西と北東を結んでできる×印のような線を指します。
正中線と四隅線のそれぞれの線で交差している点があり、交わっている点に不浄物が溜まるトイレや開口部のドアを置くと運気が悪くなると言われています。
リビングは日当たりの良い場所に設置する
リビングは日当たりの良い場所に設置しましょう。太陽の光を当てると陽気なエネルギーがリビング全体に広がり、家族全員が集まりテレビを見ながらくつろげる空間になります。家を建てる際はリビングの配置に注意しましょう。
玄関と勝手口が一直線上にある
家の玄関と勝手口が一直線にある家は、入ってきた良質の運気が逃げやすい設計です。運気は家相で玄関から入ってくると考えられているため、勝手口が一直線上にあると良い運気が入ってきても、勝手口を出口と捉えて流れていくと言われています。現在、家の間取りで玄関と勝手口が一直線上の人は、パーテーションや暖簾などで空間を仕切りましょう。
まとめ
住む家の家相に気を付け改善すると、運気が良い方向へ変化します。またトイレの日当たりに気を付けるのは、現実的なカビ対策の考え方にも直結するところがあります。住みやすい家にするためにも、家相の考え方はとても大切です。そしてこれから家を新築する時も、上記で説明した家相を知識として身に付け、今後の家づくりに役立てましょう。