2020年から世界は大きく変わり、今まで通りの生活やお仕事が困難な時代となってしまいました。そのため生活環境も価値観も大きく変わり、生きていくために自分の才能や未来、そして恋愛に興味が無かった方までも自分のモテ期が気になります。そこで今回は算命学は当たるのか、その理由とおすすめできる占い師の見極め方をご紹介します。
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算命学で才能を知る
私は、算命学を学ぶ前は人にはできて自分にはできない事が、とてもくやしいけれど、もともと不器用で何をやるにも人一倍時間や手間がかかり悩みが多い人生でした。しかし、算命学を学ぶと何故上手くできるのか、そして何故滞ってしまうのか根性論ではなく理論的に理解する事ができました。根性論は実質メンタルへの負担も大きくなります。しかし、理論的な説明ができれば精神的な負担も軽くなり効率的な改善方法が見えて来ます。
算命学では生年月日から特徴がはっきり出ます。例えば自分から意見を言いたいタイプと、相手から意見を言ってくれた方が助かるタイプと大きく2つのタイプに分かれます。それぞれのタイプは反対のタイプの考え方を理解しにくいのです。占いの世界では意見の言いたいタイプを陽、相手から意見を言ってくれた方が助かるタイプを陰と言います。
一見、陽の方が良さそうに見えますが、みんながみんな好き放題に意見を言うだけでは、まとまる事ができず、また陰だけでは、みんなが譲り合ってしまい、なかなか前に進めなくなるのです。ですので、陽のタイプの方と陰のタイプの方が両方とも居る場合が一番、効率が良いのです。
また男性の仕事と思われる分野も女性が増え、女性の仕事と思われる分野にも男性が増え、昔よりも、それぞれの能力に合った道に進みやすくなっているからこそ、自分の才能に合った分野に進む意味合いも強まり、算命学は同時に現代の厳しい社会情勢を生き残る術とも言えるのです。
そして算命学で占う時は「命式」が必要となります。万年暦という専門書から特別なロジックを使い作成しますが、複雑すぎる為この手順の講座を受けると、講座の生徒が半分以下になるくらい難しく、さらに一人の人の命式を出すのに一時間近くかかってしまいます。ですので、高尾算命学のホームページ(http://www.sanmei-gaku.com/sanmei/jintaiseizu.html)で簡単に調べられますので、ここでは、それを活用します。
それでは、西暦1952年7月15日生まれの方を例にします。
西暦1952年7月15日
壬 | 丁 | 壬 | 貫索 | 天庫 | ||
戌 | 未 | 辰 | 玉堂 | 司祿 | 調舒 | |
辛 | 丁 | 乙 | 天南 | 司祿 | 天印 | |
子丑天中殺 |
見慣れない漢字が並んでいるように見えますが、左側にある一番上の段にある漢字がその人自身を表します。この方の場合は「壬」という漢字が入っています。この漢字は「みずのえ」と読みます。「みず」は水で、「え」は兄(つまり陽)を表します。この「陽」に当たるのは、他に「甲丙戊庚」となります。これらの漢字が入る方は、自分から意見を言いたいタイプとなります。
そして右隣には「丁」があります。ここはご本人を示すところではありませんが、この「丁」は「ひのと」と読み「ひ」は火で「と」は弟(つまり陰)を表します。この「陰」に当たるのは、他に「乙己辛癸」があります。これらの漢字が左側の一番上の段にある方は、意見を言わないで人の話を聞くのが得意なタイプとなります。
つまり、この方は自分の意見を言える環境にあれば本来の才能を活かせるのです。また、この方にとっては人の意見を聞くのは、非常に負担が大きく効率的ではないとなるのです。
当サイトで実際に活用したことがある、おすすめの占いを下記でまとめております。
ぜひ一度ご覧ください。
算命学でモテ期は当たるのか
やはりこの方のモテ期は、政治家としてデビューされた時と言えるでしょう。二世議員なら先代の引退も影響しますが、この方の場合は違う分野からの転身です。この方の場合、1992年7月に政治家デビューとなります。この時期を先ほどと同じように命式を出します。
西暦1992年7月26日
癸 | 丁 | 壬 | 石門 | 天極 | ||
卯 | 未 | 申 | 鳳閣 | 車騎 | 玉堂 | |
乙 | 己 | 庚 | 天貴 | 祿存 | 天庫 | |
辰巳天中殺 |
また、見慣れない文字が並んでいるように見えますが、左側の上の段は「癸丁壬」となっていて、ご本人は、「壬丁壬」と似ているのです。つまり同じ部分が多いとなります。この同じ部分が多いと自分らしさが出やすくなり注目を集めやすいとなります。実際の占いでは、モテ期は色々な角度からみますが、これはその一例です。
占い師に何を求めるのか
私は主に算命学で占いますので霊感は持っていないけれど、よく「霊感で占っているのですか?」と聞かれます。占い師としてのプロフィールに算命学と書いてあるので「なぜそのように思われますか?」と聞くと「細かいところまで当たるから」と言われます。つまり、算命学は学んで使いこなせるようになれば、それだけの精度があるのです。
そもそも算命学は感覚で占うのではなく、理論的な観点から占うため、原因を見つけやすいのです。生年月日から占うものはよく「統計学」と混同されがちですが、「統計学」は膨大な情報を整理して答えを探します。しかし、算命学は「夜は暗くなる」ではなく、「暗い時期を夜と呼ぶ」みたいな考え方なのです。
お日様が沈めば当然、暗くなります。花火をすれば夜空に輝きます。しかし昼間に花火をすれば音はするけれど輝けないのです。ですから花火をするのは夜が良いとなります。つまり、この夜の時期が分かれば効果的なアドバイスが可能となります。また、占い師にその時期や方法を求めているはずです。
おすすめの占い師を完全無料で見つけるコツとその理由
私が占い師を志した時は占い師自体が珍しい存在でしたが、今やたくさんの占いコンテンツや占いの会社などがあり、一つの会社に千人以上の占い師が所属しているところもあります。また、ひっそりと個人で占う占い師も居ます。ひっそりと個人で占う占い師は紹介制でいきなり受け付けてくれる可能性は低いですから、ここではインターネットで探せる完全無料で、おすすめできる占い師の見極め方をご紹介します。
1顔(写真)が出せる占い師
占い師の名前は変える事ができます。しかしお顔が出ていれば、やましい事は出来なくなります。そして、占いそのものに自信がなければ当然、恥ずかしくてお顔を出せないのです。
2どこで占いを学んだか説明できる占い師
独学でも占いは学べますが、たった一冊の本を読んだだけで、その気になるような人に自分の個人情報をお話する事はできるでしょうか。ただし、学びに行ったこともないのに○○先生の弟子と勝手に名乗る方もいるので注意が必要です。
3複数の占い方ができる占い師
算命学は生年月日の情報が無いと占う事ができないため、生年月日がなくても占える占い方法ができる必要があります。学問としては一つを極めるのもありですが、柔軟な対応は厳しくなります。
まとめ
わざわざお金を払って、ただ吉凶だけが占いの答えでは、もやっとしてしまいます。算命学は、それが何故なのかも含めて説明できるところが魅力です。原因が分かれば改善法も見つけやすいのです。しかしそれだけに占いの技術を身につける事は至難の業ですが、それだけ努力をしたからこそ占いが当たる技術をもっているのです。